住宅建築専門用語辞典

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用 語耐力壁線
よびかなたいりょくへきせん
別 名
分 類建築設計/構造設計
構造分類全般
工事分類
関連用語構造計算・木造・壁量計算・構造区画線
参照資料

耐力壁線 とは

平面を耐力壁等にて、構造的に区画する線で、品確法では下記の条件を満たした構造区画線を言う。

①各階の各方向(張間・桁行)の外壁線の最外周を通る平面上の線。
②各階の各方向(張間・桁行)の床の長さの6/10以上で、かつ、4m以上の有効壁長さを有する平面上の線。
また、上記①・②に該当し、各階の各方向(張間・桁行)の耐力壁線の間隔は、8m以下(各方向で筋かいを含まない靭性が有る耐力壁の場合には12m以下)であり、耐力壁線に平行に離れている距離が1m以内の耐力壁は、その耐力壁線と同一線上にあるものとみなされる。