住宅建築専門用語辞典

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用 語藁葺き屋根
よびかなわらぶきやね
別 名
分 類建築工事/各建築工事 /屋根工事
構造分類全般
工事分類屋根工事
関連用語屋根仕上・藁・茅
参照資料

藁葺き屋根 とは

藁葺き屋根

藁(わら)とは稲・小麦等、イネ科植物の茎のみを乾燥させた物で、これを屋根に葺いたものを藁葺き屋根という。

また、カヤ(ススキやチガヤなど)を材料にして葺く屋根を茅葺き屋根(かやぶきやね)という。

尚、用いる材料により藁葺(わらぶき)・草葺(くさぶき)と呼び区別する場合もある。

藁葺き屋根は、または丸太垂木の上に縄、針金の類を用いて葺くもので、厚さ15~60㎝程度とし、軒先は特に厚く葺き、杉皮の類でを覆い、竹または板で押える。