住宅建築専門用語辞典

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用 語省エネ計算法
よびかなしょうエネけいさんほう
別 名
分 類建築設計/法律/省エネ法
構造分類全般
工事分類
関連用語法律・法規・告示・省エネ・建築物省エネ法・適合義務制度・届出義務制度・説明義務制度・省エネ計算法
参照資料

省エネ計算法 とは

「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(平成27年7月8日公布、平成29年4月1日施行(建築物省エネ法)」、2019年(令和元年)5月17公布、2021年(令和3年)4月1日施行の改正建築物省エネ法において、省エネ性能を算定する上で用いられる計算方法を指します。

省エネ計算法は、住宅建築物においては、①標準計算ルート(大規模・中規模・小規模)、②簡易計算ルート(中規模・小規模)、③モデル住宅法(中規模・小規模)、④フロア入力法、また、非住宅建築物については、①標準入力法(大規模・中規模・小規模)、②モデル建物法(大規模・中規模・小規模)、③小規模版モデル建築法(小規模)、④仕様ルート(小規模)の省エネ計算法が有ります。

省エネ計算法

種別大規模中規模小規模公開
プログラム
非住宅①標準入力法建築研究所
②モデル建物法建築研究所
③小規模版モデル建築法建築研究所
住宅①標準計算ルート建築研究所
表示協会
②簡易計算ルート↑同上
③モデル住宅法建築研究所
④フロア入力法↑同上
④仕様ルート

尚、( )内は、大規模は2000㎡以上・中規模は300㎡以上2000㎡未満、小規模は300㎡未満の建物の床面積で建物規模を表しています。

また、建築研究所や住宅性能評価表示協会のHPでは、建物の基本情報や省エネ建材・設備の仕様・性能値を入力することで省エネ計算の支援プログラムが用意されています。